这些日语词汇即使用错也没关系?
世代によって、意味が逆なんですけど
不同年龄层的人对词汇的理解完全相反
【問題】「おもむろに」の意味は?
「おもむろに立ち上がる」のように使われるが。
【问题】“おもむろに”是什么意思?
可以搭配成“おもむろに立ち上がる,表达“缓缓地站起来”的意思。
若者たちの答え「突然、不意に」
年轻人的回答则是“突然、一下子”
10〜40代の6〜7割がこう回答。
10到40代6至7成的人给出了这样的回答。
シニア世代の答え「ゆっくりと」
年长的人回答是“慢慢地”
あれ、正反対。
咦,正好相反。
「おもむろに」の本来の意味は「ゆっくりと」だが、本来の意味で使っている人は44.5%。
“おもむろに”原本的意思是“慢慢地”,但是现在使用这个词原本意思的人只有44.5%。
文化庁は「若い人がなじみの薄い言葉を何となく使っているのではないか」と分析。
文化部分析“大概是因为年轻人错误地使用了不太熟悉的词语”。
同じような言葉で、こんなのも
明明是同样的词汇却发生这样的情况
「この仕事、彼には"役不足"」
“这件事对他来说‘役不足’”
さてどういう意味?
那么这是什么意思呢?
「彼には、簡単すぎる仕事」本来の意味は、こっちだった。
“对他来说是非常简单的工作”原本的意思是这样的。
「役不足」の本来の意味は、力量に対して役目が軽すぎること。
“役不足”原本的意思是跟实际拥有的力量比起来要完成的事情过于轻松。
(文化庁の調査で)正解したのは4割ほどにとどまった。
(根据文化部的调查)回答正确的只有4成左右。
「彼には、難しすぎる仕事」という意味だと答える人が多い。
“对他来说这工作太难了”很多人都这样回答。
まだまだ、あるよ!
另外还有很多呢!
「それ、確信犯でしょ!」
“这个是‘確信犯’吧!”
「狙ってやってる」って意味で使われるけど。
这个词现在表达的意思是“计划好去做的”。
「確信犯」は、「悪いとわかってて行う」のではなく、「正しいことと信じて行う」犯罪者のこと。
“確信犯”并不是指“明知道这样做不对还要去做”,而是指那些“深信这么做是正确的而去行动”的犯罪嫌疑人。
誤用なのだが、世論調査では約6割もの人が新しい意味で理解していることがわかっている。
虽然这是一种误用,但是世论调查显示约有6成的人把它理解成新的意思。
「まさに、小春日和だね!」と、桜を見て言いたくなるけど。
“简直就是小春日和呀!”在赏樱花时经常会想这么说。
本来は、秋に使う言葉。
但是这个词原本是用来描述秋天的。
11月頃に使うのが本来の使い方だった。
原本是在11月左右被使用的。
小春日和の時期は、晩秋から初冬にかけ。穏やかで暖かい天候が春に似ていることから小春日和と呼ばれるようになった。
“小春日和”的时期,大约在晚秋到初冬这个阶段。恬静温暖的气候如同春天一般,因此叫做“小春日和”。
「小春日和」を「春先の暖かな天気」と間違う人が4割に上った。
约有4成的人把“小春日和”当成“初春温暖的天气”的意思来使用。
しっかり教育を!
一定要好好教育学生!
「おもむろに」を「急に」、「いそいそと」を「こそこそと」という意味にとっている人が多いので驚いた。司会者まで! 英語教育の前に、日本語教育をちゃんとしてほしい。
把“おもむろに”理解成“急に(一下子)”,把“いそいそと(兴冲冲、急忙)”理解成“こそこそと(悄悄地)”的人多得惊人。就连主持人都不例外!在英语教育之前,还是要先抓牢日语教育啊。
(文化庁は)学校現場などに間違いやすい言葉の事例集を配布する計画だ。
(文化部)计划在学校发布一些容易出错的词汇的事例集。
「別にいいんじゃない?」って人がいる。
也有人说“这样不是也不错吗?”
飯間浩明さん。
饭间浩明先生。
この人、国語辞典を作ってる人。
此人是日本语辞典的制作人。
「私個人としては、ことばを正誤の観点ではなく、誤解が起こらないかどうかで評価したいと思います」
“就我个人来说,并不是从语言使用的对错观点来判断,而是从误解是否会产生的标准来评价。”
最初は誤用であっても、それが社会的に認知されてしまえば、それはもう正式な使い方ということ。
即使最初是误用,但是当它广泛地被社会认可之后,也能够作为一种正式的意思来使用。
「汚名挽回」は、誤用じゃない
“污名挽回”并不是误用
「名誉挽回」と「汚名返上」がくっついて、使われるようになった言葉。
“名誉挽回”和“污名返上”是经常联系在一起,被使用的词语。
「挽回」は「元に戻す」という意味があるので、「汚名挽回」は「汚名の状態を元に戻す」と考えられ、誤用ではない。これは『三省堂国語辞典』第7版に記述しました。『明鏡国語辞典』もやんわりとですが、誤用と決めつけられないことを記しています。
因为“挽回”有“回复原来的面貌”的意思,所以“污名挽回”被理解成“把臭名昭著的状态回复到原来”,这并不是一种误用。这在《三省堂国语辞典》的第7版中有记载。《明镜国语辞典》虽然比较委婉,但是也记载着这并不是一种误用。
「言葉は変化するもの」という風潮に
“语言是变化着的东西”这样的风潮已形成
今回の調査で、大事なデータがある。
这次的调查中有着非常重要的数据。
冒頭で出した文化庁による国語世論調査の結果。
开头提到的文化部所做的国语世论调查结果。
国語の言葉遣いについては「乱れていない」と思う人の割合が、23.5%に上り、15年前に比べて13.2ポイント上昇。
认为日语的使用“并不混乱”的人比例大约超过23.5%,跟15年前相比上升了13.2个百分点。
「言葉は時代によって変わる」などが主な理由で、言葉の乱れに人々が寛容になっている傾向が浮かび上がった。
很多人都觉得“语言是会随着时代而改变的事物”,因此对于语言的误用,人们大多倾向于宽容对待。
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